【スポ少】親と親・親と子とコーチが上手に付き合う10の心得

2016年2月7日スポーツ少年団

スポーツ少年団の子どもと親

社会に出ると、後輩や先輩、上司や取引先など様々な人との付き合いがあります。

個人対個人の付き合いでも大変な思いをするのに、学校のママ友やスポーツ少年団のママ友のように、子供があっての付き合いになると、更に頭を悩ませているお母さんやお父さんが多くいらっしゃるようです。

子供を愛しすぎるがゆえに、歪んだ感情を出してくる保護者の方も少なくありません。

自分の子供をレギュラーに入れたくて、現レギュラー選手の悪口をコーチへ言う保護者の方もいましたし、中にはレギュラー選手の怪我を喜ぶ、あるいは「願う」という、とんでもない方もいました。

一見仲良くしている親と親の間にも「嫉妬・妬み」があったりと、本当に怖いものです。

しかし、揉め事を起こすお母さんがいる中で、上手に付き合っていっているお母さんもいらっしゃいました。

他の保護者の方とも指導者の方とも、上手に付き合っているお母さんに共通していることは、「距離感」の保ち方が上手なことです。

距離感を上手に保つことで、トラブルに巻き込まれることなく、純粋に子供の応援だけを楽しむことができるのです。

今回はチーム内での付き合いを円滑にするために 「親と親・親と子とコーチが上手に付き合う10の心得」についてをお伝えしたいと思います。




心得1.親同士で他の親の悪口を言わない

AさんとBさんでいる時はCさんの悪口を、BさんとCさんでいる時はAさんの悪口を言う。

これは、学校や職場でもよくあることですが、お母さん同士がコソコソを話している姿は、周りから見たら結構目立つし、「品の良い姿ではない」ということをしっかりと頭に入れておきましょう。

コーチだけでなく、意外と子供達も親のそんな姿を見ているのです。というよりは…見たくなくても視界に入ってしまうのです。

もちろん、愚痴を言いたくなったり、理不尽に感じる出来事もあるでしょう。そんな時は、誰かに吐き出したくなる気持ちもよく分かります。

しかし親同士で悪口の言い合いになると、それは悪循環となり、最終的には「あの人は、誰の悪口も言っているから、きっと私のことも言っているのだろう」と誰からも信用されなくなってしまいます。

スポーツ少年団は、親同士の付き合う密度が高すぎることがトラブルを起こす原因のひとつです。

腹が立っても「受け流す」。それも長く付き合う上では大切なことなのです。

どうしても吐き出したいときは、自分の親やご主人、スポーツ少年団と関わりのないお友達などに聞いてもらうようにしましょう。




心得2.コーチの批判をしない

普段は仲の悪いお母さん達でも、妙な一致団結をしてしまうのが、コーチの悪口を言うときです。

「あの采配はないよね」
「あの子ばっかりヒイキしているよね」
「コーチはあの子がお気に入りだから」
「あんな指導じゃね」

など、お互いに意見が一致した時だけ、仲良くなることがあるのです。

多少のやり取りは仕方のないことでも、度が過ぎれば、いくら子ども達が頑張っていても、チームの雰囲気が悪くなってしまいます。

特に、試合会場でのそんなやり取りは、誰が聞いているか分かりません。最終的に自分の首を絞めてしまった…という事にならないよう、十分に気を付けるようにしましょう。

また、自分の子供に対してはさらに注意が必要です。

チームの成長、選手自身の成長に「選手とコーチとの信頼関係」は大きな影響を及ぼします。親がコーチへ対して批判的になれば、おのずと子供もそう感じてしまい、プレーに良い影響を与えません。

心得3.試合の流れや勝敗に一喜一憂しない

今では親が子供の試合を応援することが当たり前になりました。チームのお手伝いすることや子供の頑張る姿を応援することはとても素敵なことだと思います。

しかし、親は常に公平な応援でなければなりません。

子供が試合でピンチになった時や、相手チームが強すぎて歯が立たない場合など、子供達は不安や恐怖感からベンチにいるコーチや応援席にいる親の顔を見ることがあります。

その時に親や指導者が浮かない顔をしていれば、子供はさらに不安になり、試合に集中するどころか、単なる消化試合になってしまいます。

指導者や親の姿がたとえ選手から離れている所にあっても、追い詰められた選手は指導者や応援してくれている親のわずかな表情や仕草を見逃しません。

そのようなネガティブ思考はあっという間に選手へ連鎖します。常に公平な応援を心がけることが大切です。

心得4.子どもの前で選手を悪く言わない

お子さんの練習中や試合中、お母さん達は自分のお子さんを一番目で追っていると思います。だからこそ、お子さんの努力や成長を一番評価してあげられる存在でもあると思います。

だからと言って、お子さんがコーチより「いい評価」をもらえないことがあっても、「あなたのほうが上手なのに!」「なんであの子を使うのかしら。下手くそなのに」などと、他の選手の批判を言うのは絶対にやめてください。

子供自身が「自分がベスメン・スタメンに選ばれない理由」を考えて、自分の課題を見つけようとする中、お母さんにそんなことを言われてしまえば、お子さんは考えることをやめて、コーチや仲間に不満を持つことで自分を正当化しようとしてしまい、それが成長の妨げとなってしまいます。

子供達は、挫折と奮起の繰り返しで強くなります。

お子さんの頑張る姿を静かに見守ってあげることも、親としての大切な役割ではないでしょうか。

心得5.技術指導に口出しをしない

これは基本中の基本ですが、意外と守れていない親御さんは多くいます。

練習中や試合中に子供へ指示を出す行為は指導者にとって邪魔でしかありません。

自分の子供をコートの外に呼び出して指導をするなんてもってのほかです。

コーチは毎日の指導の流れの中で指示を出したりアドバイスをしています。試合や練習の一部分だけを取り上げて批判したり文句をいうのは絶対にNGです。

コーチの役割と親の役割分担をしっかりと理解したうえで行動するようにしましょう。

2016年2月7日スポーツ少年団

Posted by kids-athlete