子供がレギュラーから外された時の声かけ|子供の思いと親のあり方

2017年10月30日ペアレーチング

スポーツをする子ども

こんにちは、メンタルトレーナーの葉月です。

スポーツをしている子供達が掲げる目標には「チーム目標」と「個人目標」の二つがあります。

チーム目標には、県大会優勝、全国大会出場などがあげられ、個人目標には、新しいことに挑戦するための課題や、自分のポジション、レギュラーになることなどがあげられます。

先日、「子供がレギュラーから外され、親として何か声をかけてあげたいのですが・・・」という保護者の方からご相談のメールをいただきました。

お子さんが頑張っていればいるほど、側で応援している保護者の方も辛いかと思います。

今回は、かなさんからの相談をもとに、 「子供がレギュラーから外された時の声かけ|子供の思いと親のあり方」について考えていきたいと思います。

子供がレギュラーから外されて悩んでいます(かなさんからのご相談)

うちの子は小学3年生から野球を始め、現在5年生になりますが、数か月前からレギュラーを外されるようになりました。

決して下手ではないと思うし、他の子と比べて劣っていると思えるところもなく、本人も理由が分からずモチベーションも低下しています。

ちなみにチームメンバーは6年生が7人5年生が13人と下級生数名です。今はまだ5年生ですが、最上級生になった時、9人の中に入れなかったらと考えると胃が痛くなります。

だから息子には心を鬼にして、「レギュラーになる子はあなたの何倍も努力しているのよ。ゲームしてる暇があった自主練したら!?」「レギュラーになれないのなら野球なんてやめなさい」など声をかけていますが、息子は反抗的な態度をとるだけで私の言葉が響いている気配は全くありません。

親である私のほうがモヤモヤしている状態です。

私はこれからも息子には頑張ってもらいたいと思っています。でも、どうやってやる気を出させ頑張らせたらいいのかが分かりません。

私はどのように声を掛けたらいいのでしょうか。アドバイスお願いします。




子供がスポーツをする本当の目的とは

野球の試合

はじめまして。かなさんの辛いお気持ちはよく分かります。

子供を応援している親としては、お子さんの活躍を願うのは当然だし、せっかく応援に来ているのだから、お子さんがプレーするところを多く見たいですよね。

それだけかなさんが熱心にお子さんを応援している証拠だとも思います。

しかし、私からかなさんにひとつお願いがあります。

お子さんを「レギュラーになれるかなれないか」「試合で結果を出せるか出せないか」などの評価で、お子さんを責めたり、野球を取り上げるよな発言をしないでもらいたいということです。

少年野球は人数が少なくても戦力に欠けますが、多すぎてもレギュラー争いで大変な思いをすることがあるでしょう。野球は9人で戦いますが、代打や代走などを考えると 不要な選手なんて1人もいないのです。

ベンチにいる以上は自分の出番を期待して待つ、練習では自分の課題を一歩ずつクリアする力を培う、お母さんやお父さんにはお子さんのそんな支えとなってほしい思います。

現状だけでネガティブになるのはNG

野球の試合をする少年

今の状態に「モヤモヤ」しているということですが、これは野球だけに限らず、スポーツ全般、小学生時代の経験はごく一部分でしかありません。

つまり、少年野球でレギュラーになれないからといって、中学・高校でも花を咲かせることができないのかと言えば、決してそうではないということです。

今現在お子さんが辛い思いをしていることに間違いはありませんが、今現在の状況だけでネガティブ思考になってしまえば、これから先にある「未来の可能性」も摘んでしまう恐れがあります。

お母さんが今の状態に絶望的だったり、ネガティブになってしまえば、子供はそんなお母さんの思いを察知してさらに辛い思いをしなければなりません。

逆に言えば、 お母さんが前向きな考え方をすることで、子供にも良い影響を与えることができるということです。

2017年10月30日ペアレーチング

Posted by kids-athlete