【必見】試合前の緊張を和らげてパフォーマンスを上げる5つの法則

2015年12月19日メンタル強化

グランドに立つ野球少年

こんにちは、メンタルトレーナーの葉月です。

スポーツをする子供達が「レギュラーになりたい」「エースになりたい」「県大会で優勝したい」「全国大会へ出場したい」など、夢や希望を抱くことは、スポーツをする醍醐味のひとつだとも言えるでしょう。

しかし、その夢や希望が終わってしまうのではないかという不安や恐怖、夢を実現できるのではないかという期待が、極度の緊張へつなげてしまうことがあります。

私がメンタルケアを行なっているチームの子供達も、以前は緊張してしまう自分自身を恐れていました。

しかし、緊張は無理に抑えようと頑張っても、決していい結果はついてきませんし、逆にパフォーマンスの低下を招いてしまいます。

今回は、選手の強みとなってくれる 「試合前の緊張を和らげてパフォーマンスを上げる5つの方法」についてお伝えしたいと思います。

緊張するメカニズムを知る

野球の試合

まずは緊張をするまでのメカニズムについてお話したいと思います。

人が猿から進化をし、直立歩行をし始めた頃、ライオンなどの肉食獣から襲われることが多々ありました。そのころ「危険に対する反応」つまり緊張のメカニズムができたと考えられています。

「ライオンから襲われるかもしれない」と脳が危険を察知したら、まず筋肉を固くして毛細血管を収縮させます。そうすることによって、ライオンから噛まれても一気に血が流れることがないからです。

そして、心臓がドキドキするのは、体をいつでも動ける状態にするためで、胸が締め付けられるのは敵の攻撃から内臓を守るため、手に汗を握るのは猿だった名残からで木の枝をつかんで逃げやすくするためだそうです。

つまり、防衛できるような状態に体の機能を高めることが、緊張するまでのメカニズムになります。




過度な緊張がパフォーマンスを低下する理由

サッカーの試合

スポーツをする子供達は、大事な試合を目の前に「緊張してしまう自分」を否定的に考えてしまいがちですが、実は、 緊張を感じることでアドレナリンを分泌し、集中力を高め、パフォーマンスを向上させてくれることが分かっています。

しかし、その緊張感に耐えきれなくなれば、体はもっとアドレナリンを出そうします。

その結果、自律神経のコントロール機能がバランスを崩してしまい、手に汗を握ったり、呼吸が浅くなったり、「不安」や「恐怖心」からメンタルが乱れたり、普段しないような判断ミスをしたりと、パフォーマンスに悪い影響を与えてしまいます。

緊張した心の整え方

剣道をする少年

人が緊張するメカニズムから分かるように、緊張とは 「人間の本能的な反応」ということになります。

その本能に逆らっても、いい結果につながることはなく、マイナスに作用する危険が高まります。

そんな時は「緊張をしてはいけない」と自分の本能に逆らうよりも、緊張している自分を一度受け止めたうえで、「リラックスしよう」と心を整えることが大切です。

「緊張をしてはいけない」という考えでは、緊張している自分の姿が脳に残ってしまいますし、「〇〇をしてはいけない」といった否定的な思考は、マイナスにしか作用しません。

メンタルを整えるうえで大切なことは、「リラックスしよう」と肯定的な考え方を持つこと、つまりリラックスをして、メンタルを整えている自分を想像できることが大切なのです。

イメージトレーニングで不安を上書き

バスケットボールの試合

不安や恐怖心を抱いてしまったら、それをいくら脳から消し去ろうとしても、そう簡単には消えてくれません。

むしろ、考えたくないと思えば思うほど、頭の中で「こうなってほしくない」「あの時のようなミスをしてしまったら」と考えてしまうものです。

このように人がイメージしたことは、無意識のうちに行動へ現れてしまうため、不安が現実になってしまうことも少なくありません。

試合前には、脳内で「こうなってほしい」という試合をイメージして、不安をワクワク感で上書き保存をし、脳内のイメージを良いものにしておきましょう。

 

2015年12月19日メンタル強化

Posted by kids-athlete