夢を叶えた子の親が持つ共通点とは【必見】短所と長所の考え方

2017年1月13日ペアレーチング

野原にの転がる子供

皆さんは夢を叶える子供の共通点って何だと思いますか?

  • 自分を奮い立たせる闘争心
  • 負けない強い心
  • 諦めない心
  • 努力を惜しまない負けん気

など、夢を持っている子供達にとってはどれも必要なものだと思います。

夢に向かって前へ進む子供達はとても輝いて見えますが、残念ながら、夢を途中で諦めてしまう子供達も少なくありません。

その原因は「メンタルの弱さ」「競技能力やセンス」にあると思われがちですが、一概にそうとは言えません。

メディアでも毎年のように、今年活躍している甲子園球児を取り上げては、「お母さんやお父さんの支え」を放送していますが、逆に親が子供の夢を摘んでしまっているケースも少なくないのです。

親は、「目標に向かって努力ができる子」「失敗しても、コーチから怒られても、前向きに頑張れる子」などを見ると、「うちの子には何が足りないのかしら・・・」と考えがちですが、実は親の影響や家庭環境が大きく関係しているということを知らない方が多くいらっしゃいます。

つまり、夢を叶える子供に共通してるのは、親や周りの大人から良い影響を与えられているということです。

それは、自己肯定感や自主性、創造力など自分1人では育てることのできない思考を、親がきちんと育ててあげれているか、ということに繋がります。

夢を叶えた小さなバスケットマンのお話し

バスケットをする少年の影

これは、私がメンタルトレーナーとして携わっている、中学校のバスケットボール部に所属する男子生徒のお話しです。

彼は、小学3年生からバスケットボールを始め、とても優秀な選手ではあるのですが、学業のほうはさっぱりでした。

それどころか、授業中の居眠りや提出物でも、先生から頻繁に指導を受けるほどの問題児でした。

その男子生徒が中学2年生になった時、顧問の先生に「お前の目指している○○高校は、内申点が36以上なければスポーツ推薦で行くのは難しいぞ。たとえ、○○高校がお前をほしいと言ってきても、内申点が足りなければ、学校はそれをお前に伝える事もできないし、学校から断らなければならない。」と告げられました。

○○高校とは、彼が小学生の頃から通うのが夢だった、全国的にも有名なバスケットボールの名門校です。

勉強は苦手だけど、バスケをさせればエース中のエースと地元でも有名な選手。

だから自分はバスケさえ真面目に続けていれば、その高校に行ってバスケができるものだと思っていたのが、顧問の一言で覆されたのです。

それから彼は、夢だった高校へ進学するべく、大好きなバスケも、苦手な学業にも真面目に取り組み、見事その高校へ進学することができました。




子供の意欲と親の支え

向かい合う親子

子供達を見ていると、この男子生徒ように「やる気スイッチ」がONになる瞬間がありますが、途中で挫折してしまう子供も少なくありません。

ところがこの男子生徒は、難しいであろうと思われていた目標(夢)を見事に達成することができました。

では、なぜ彼は挫折することなく、苦手だった勉強をここまで頑張ることができたのでしょうか?

それは、彼の持っている「自己肯定感」にありました。

自己肯定感がない子は、途中で辛くなってきたら「やってみたけど、やっぱり自分には無理なのかもしれない。」とすぐに諦めモードに入ってしまいます。

しかし、 自分に自信がある子供は、意欲的に道を切り開く力 があるのです。

やってみて全てがとんとん拍子に上手くいったから成功したのではなく、途中で辛くなっても、壁にぶつかっても「大丈夫!俺ならできる!」と前向きに考えることができるため、進み続けることができたのです。

彼のお母さんもとても素晴らしい方で、親子関係はとても良好でした。

「あの成績で〇〇高校に行けるわけないわよ」「今から勉強したってね」「あの問題児が〇〇高校!?」と影で話す大人がいる中で、彼のお母さんだけは違いました。

決して「そんな夢みたいなこと言って」と鼻で笑ったり、否定的な言葉をかけたりせず、常に子供と同じ方向を向いて、一緒に前へ進んでいました。

彼が転んでも、お母さんから手を差し伸べることはせず、見守ることに徹し、彼が助けを求めた時にだけそっと手を差し伸べてあげる、そのようなお母さんでした。

「お父さんは頭ごなしに決めつけた言い方をするから嫌いだ!」「バスケットで飯が食えるか!勉強しろ!ってマジうざい」などと、彼は私に父親のことをよく愚痴っていましたが、お母さんはいつも自分の意思や行動を肯定してくれるので、感謝しているようでした。

2017年1月13日ペアレーチング

Posted by kids-athlete