筋トレは子供の成長を止める?【必見】背を伸ばす筋トレ法とは

スポーツ能力UP

体操をする小さな子供

「成長期に筋トレを行うと背が伸びなくなってしまう」という説を耳にしたことありませんか?この説は昔から言われていますが、本当に正しいのでしょうか?

答えは「半分本当、半分ウソ」です。

それぞれの世代にあった正しい筋トレを行えば、骨に刺激を与え、身長の伸びを刺激する効果が期待できます。しかし、間違ったトレーニングを行ってしまえば、それが体の負担となり、身長の伸びを妨げてしまうことになります。

今回は、「成長期に筋トレを行うことで体に起こるメリット」と「筋トレと身長の因果関係」についてをお伝えしたいと思います。

間違った筋トレは背の伸びを妨げる

成長期に激しい練習やトレーニングを行い、過剰な負担が体にかかると、筋肉が固まってきます。

筋肉が固まれば筋肉は収縮し、骨に伸びようとする力が生まれても、縮める力が勝ってしまい、背の伸びが妨げられてしまうのです。

これが「成長期の筋トレが背の伸びを妨げる」と言われる原因のひとつです。

また、怪我などが原因で体に歪みが生じたり、骨を変形させてしまった場合も、背の伸びが妨げられてしまいますので、怪我をしてしまった後のケアには十分な注意が必要となります。

正しい筋トレして背を伸ばす

強度の高い運動を行なうと、血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加します。成長ホルモンは言葉の通り、成長期の子どもの背を伸ばしたり、体を丈夫にさせてくれるホルモンです。

そのため、小学生や中学生が行うような常識的な範囲での筋トレは、背の伸びを邪魔するどころか、成長ホルモンの働きを活性化させ、背を伸ばす助けとなってくれるのです。

また、適度の筋肉が骨の支えとなってくれ、疲労骨折やオスグッドなどスポーツ障害の予防にもなってくれますので、むしろ適度の筋トレは必要だということになります。



正しい筋トレ法とは

成長期の子どもが背を伸ばすのに「適度な筋肉トレーニング」は必要だと言うことをお伝えしましたが、ただやみくもに大人が行うようなハードな筋トレをすればいいというわけではありません。

成長期の子どもが「ダンベルを使ったトレーニング」「加圧トレーニング」「階段を使ったうさぎ跳び」などのように、一部分ばかりを集中的に鍛えることは、できれば避けたいところです。

特にうさぎ跳びなどのような、ジャンプ動作の繰り返しは、骨へ無理な負荷をかけてしまいます。体の一部分ばかりに負荷をかけ、骨端軟骨を傷めることになれば本末転倒です。

成長期の段階では、一部分に負荷がかかるトレーニングを行うのではなく、身体全体を使うスクワットや腹筋・背筋など体育の授業でも行うような、負荷のかかり過ぎないトレーニングをバランスよく行うことが理想的です。

器具を使って本格的な筋トレを行うのは、高校生になってからがいいでしょう。

入浴・マッサージで筋肉を緩める

日頃の練習やトレーニングで筋肉が固まってしまえば、背を伸ばす妨げになるだけでなく、怪我をするリスクも高めてしまいます。

そうならないためには、練習後はしっかりとストレッチとアイシングを行い、筋肉の疲労を蓄積させないことが大切です。

日頃からマッサージなどで、筋肉の疲労を取り除き、柔らかくしてあげることは、背を伸ばす上でも怪我を防ぐ上でもメリットしかありません。お風呂もシャワーだけで済ますことはせず、湯船に入って筋肉の疲労をしっかり取り除いてあげましょう。

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肥満体になると背を伸ばす妨げに

成長期に背が伸びるのは、成長ホルモンが分泌され、骨がぐんぐん伸びていくことと大きな関わりがあります。

ところが肥満ぎみになると、成長ホルモンの分泌が鈍ってしまい、背を伸ばす妨げとなってしまいます。それと同時に「成長ホルモンは空腹時に多く分泌される」ということも分かっています。

つまり、常に何かを食べているからと、それが栄養となり、背が伸びたり丈夫な体をつくってくれるというわけではないのです。

また、太りすぎると思春期を早く迎えてしまい、成長が止まる時期を早くしてしまう可能性が高くなります。効率よく背を伸ばすためには、日頃からバランスの良い食生活と規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。

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まとめ

今回は「筋トレが背を止めるのは間違い【必見】子どもの背を伸ばす筋トレ法」について伝えしましたがいかがでしたか。

正しいやり方で行えば、筋肉トレーニングが成長ホルモンの分泌を促してくれ、背を伸ばす手助けをしてくれると言うことがお分かりいただけたかと思います。

ただし、やり過ぎ・やりっぱなしは厳禁!そのあとの体のケアも同時に行うことが大切です。

Posted by kids-athlete