自主性・自己肯定感・創造力を育てるペアレーチング

子どもをシャボン玉をするお母さん

子供達がお母さんのお腹の中から誕生し、独り立ちをするまでには、たくさんの経験をしながら成長していきます。

そこには楽しいことだけでなく、辛いことや苦しいことも当然あるでしょう。

もちろん親としては子供が苦しむ姿は当然見たくありません。

しかし「挫折」「失敗」を経験しないまま大人になっていく子供なんていないし、辛い思いをした経験があるから、人に優しくでき、自分自身も強くなるのです。

そこでお父さんやお母さんの言動は良くも悪くも子供達に大きな影響を与えるものです。

コーチや監督が指導することをコーチングと言いますが、ここでは親が子供を支えて見守ることを「ペアレーチング」とよんでいます。

ペアレーチングの基本は、親がしたい押しつけの教育ではなく、子供が自らで学べるように支えとなる教育、つまり「自主性」「創造力」「自己肯定感」の三本柱を育ててあげることです。

今回は「ペアレーチングの基本、自主性・自己肯定感・創造力の大切さ」についてお伝えしたいと思います。

1.自主性の大切さ

自主性とは、自分がするべきことや自分がしたいことを自分で見つけて行動することを言います。

つまり、しないといけないことをしているだけ、言われたからしてるだけでは、自主性のある子供とは言えません。

自主性が欠けている子は、自分自身の考えで動くことが少ないため、何をやってもモチベーションが持続せず、長続きしません。

逆に自主性を持っている子供は、自分のしたいことや自分のやるべきことを見つけて行動できるため、学業やスポーツなどの習い事でも、多くの成果を残すことができるのです。

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子供の自主性を育てるには

子供の自主性を育てるには、人の迷惑にならないことや、危ないことでなければ、子供が興味持ったことは、どんどんやらせてあげましょう。

子供が電車やバスに興味を持てば、時には車を使わず、電車やバスに乗る機会を増やしてあげましょう。

恐竜に興味を持てば、図書館へ行ってたくさんの図鑑や恐竜の本に触れたり、恐竜博物館へ連れて行ってあげて、子供が持った興味の幅を広げてあげましょう。



2.自己肯定感の大切さ

自己肯定感とは、自分の事を大切な存在だと自分自身で認められることを言います。

自己肯定感があれば、何か途中で問題が起きても、ポジティブに考え事ができるため、前へ進む力を持っています。

途中でつまづいても「自分なら大丈夫」と思える力を持っているのです。

しかし、自己肯定感の低い子は、何かにつまづいた時には「やっぱり自分にはダメだった」と諦めのいい子になってしまう。

それでは、何をするにも達成することは難しくなってしまいます。

自己肯定感の育て方

子供の自己肯定感を育てるうえで大切なことは、自分は誰かに大切にされていて、必要な存在なんだと思えることです。

そのため、お父さんやお母さんの言葉かけや接し方が大きく影響します。

お子さんが話をしてきた時は、きちんと話を聞いてあげることが大切です。

途中で話を変えたり、自分の事を優先させて途中で聞くのをやめたり、スマホやテレビを見ながら聞いたりすれば、子供達は自分の事はどうでもいいのだろうと感じてしまいます。

子供が手伝いをした時は「助かったわ、ありがとう」と伝え、子供が失敗をしてしまった時はそれまでの努力を認めてあげましょう。

子供達は結果よりも過程を評価されることで、自己肯定感の核が生まれ、何事にも意欲的に行動へうつすことができるでしょう。

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3.創造力の大切さ

創造力とは、問題を解決をする能力のことをいいます。

創造力を持っている子は、何か問題が起こった時に「これがだめなら、あれはどうだろうか?」などの発想ができるため、壁が立ちはだかっても、それを乗り越える強さを備えています。

逆に創造力が欠落してしまえば、何か問題が思ったときに、呆然と立ちはだかってどうしたらいいのか分からなくなってしまう。

つまり、子供達が社会に出てからも創造力は大きな強みとなってくれます。



創造力の育てかた

子供の創造力を育てるには、まず自由にさせてあげること。

自分の出した答えが正解か不正解かを気にする前に、間違ってもいいから自分の考えを行動へ起こすことが大切なのです。

そのため、お父さんやお母さんは、子供を型にはめず、どんなことにも「正解は一つではない」ということを、子供自身に学ばせてあげることが大切です。

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最後に

自主性・自己肯定感・創造力を育てるのに共通して大切なことは、親の関わり方なのです。

多くのお母さんは、勉強ができて、部屋の片づけができて、親や先生の言うことを聞けて・・・。

そんな子供にしたくて「あれをしなさい」「これはしちゃだめよ」「ママの言うことが聞けないの?」「そんなダメな子は嫌いよ」「どこへ行くの?」「誰と何をするの?」などと制限や強制、否定の言葉を使ってしまうことがあります。

親が子供の行動をコントロールしようとしては、ペアレーチングの3本柱である「自主性」「自己肯定感」「創造力」を育てることはできません。

過干渉にならず、子供を信じて見守ることもペアレーチングのひとつなのです。

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