スポーツ心理学|子供が挫折や失敗から強くなる6つの法則

勝ったことを喜ぶバスケットボール選手たち

バスケットボール界の神様と称されたマイケルジョーダンが「9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した。」と語ったことがあります。

このことから分かるように、トップアスリートと呼ばれる多くの選手達は「失敗があっての成功」だという事を自分達の経験からよく知っています。

だからこそ、失敗した時や挫折した時に自分がどうしたらいいのかもよく理解しています。

ところがまだ、スポーツ少年団の子供達や、中学の部活動などでスポーツをしている子供達は、失敗や挫折に対して悪いイメージを抱いているため、メンタルを乱し、同じようなミスを繰り返してしまうことがあります。

今回は「スポーツをする子供が挫折や失敗から強くなる6つの法則」を考えていきたいと思います。

法則1.試合中の失敗から次の課題を見つける

試合中に失敗をしてしまえば、子供達の心は弱気になりがちで、それが大きな失敗であればあるほど「不安と恐怖」で心を乱してしまいます。

そこで大切なことが、失敗を「他人が悪い」でもなく「自分が悪い」でもなく、もっと現実的に「上手くいかなかったのはどこに問題があったのか」という考え方をすること。失敗からは「自分がするべき努力」や「課題」を見つけることができ、その課題をクリアしていくことでさらに成長していくことができます。

辞書で「失敗」と調べれば、「方法や目的を誤って得られない事。しくじること。」とありますが、スポーツをするうえで挑戦した結果の失敗、それは「失敗」ではなく、子供達を成長へと導いてくれるヒントへとなってくれるでしょう。試合中に挑戦した結果の失敗は子供達にとって、これからの「財産」になると言っても決して過言ではありません。

大切なことは、失敗から何を自分が学ぶべきなのか、これからの課題をきちんと見つけることができているかということなのです。

法則2.失敗を誰かのせいにしない

自分が試合中に失敗してしまった時、その多くは敵のせいでもなければ、仲間のせいでもなく、監督やコーチのせいでもありません。

ところが、人には自己防衛本能というものがあり、自分が失敗をしてしまった特は、無意識のうちに「責任転嫁」をする傾向があります。上手くいかなかった苛立ちを、誰かのせいにして、自分の失敗はなかったことにすれば、自分のプライドは守れるし、敗北感を感じなくてすむからです。

しかし、不平不満を抱くことは、子供の成長を妨げるだけではなく、メンタルを激しく消耗させてしまいます。失敗をしてしまった時は、自分の課題を見つけ、次の目標を立てることが前へ進める後押しをしてくれるでしょう。

法則3.ミスが出ることは大前提で挑む

バスケットボールの試合を見ていると、人間のなせる技を越えているなと感じます。自分の持っている「瞬発力」「観察力」「判断力」を、瞬時に働かせて体を動かしているのですから、誰もが簡単にできることではありません。

バスケットボールの試合では、1つのミスでチーム全体の流れが変わってしまう事もありますが、あれだけの神技をこなしているわけですから、どんなに素晴らしい選手でも、ミスくらいはするものです。

どんなに自分が上達しても、周りの選手も同じように上達しているのです。つまり、どんなに自分が成長しても、それをも上回る選手がまだまだいるというわけです。

ですから、数回ミスしたからといって「自分は何てダメな奴」なんてがっかりするのはお門違いです。「ミスが出るのは当然」と考え、挑戦することに消極的になる必要はないのです。

しかし、周りの大人達が選手のミスに対し、否定的な意見ばかりを言ってしまえば、選手はミスを恐れて挑戦に消極的になってしまいます。そうならないために、お父さんやお母さんは、結果のみを評価ような発言は控えるようにしましょう。

>>法則4.脳をマイナスに変えない

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