思春期は悩みやトラブルがいっぱい!その時親にして欲しいこととは?

2018年10月17日教育・子育て

思春期の子供たち

思春期には思春期ならではの悩みがあります。

小学校から中学校へ進学し、部活動へ入部すれば先輩・後輩の縦社会を初めて経験しますし、定期テストでも順位が出るようになって、今までの学校生活とは違って様々なことに変化がでてきます。

スマホを持っている子もこの頃から一気に増えますので、スマホを通したトラブルも多くなりました。

親はお子さんが学校から落ち込んで帰ってきたら「何かあったのかしら・・・」と心配になって色々聞き出したくなるかと思いますが、この時に無理やり聞き出そうとしても素直に話さないのが思春期です。

ただし、親の行動次第では子供の心が落ち着けばきちんと話してくれるものです。

子供がきちんと話してくれないのは、親が子供の「話す気力」を削いでしまっている場合がほとんどです。

そこで今回は、子供が悩んでいる時、親からしてほしいと願う接し方についてお話ししたいと思います。




子供が親へ悩みを打ち明けない理由

子供が学校から帰ってきて落ち込んでいたらあなたはどのような言葉を掛けますか?

「何かあったの?」

「別に・・・。でも明日は学校行かない。」

「何で!?学校を休むなんてダメよ!」

「とにかく行きたくないんだよ!」

「だから何でだって聞いているでしょ!?」

「もう、うるさいな!」

「だって話してくれないと分からないでしょう!」

このようにお子さんから何があったのかを無理やり聞き出そうとしたりしていませんか?

思春期の子供は「話を聞いてもらいたい」という思いと「話したくない」という思いが、「だれか理解してもらいたい」という思いと「誰にも俺の(私の)気持なんて分かるわけがない」という思いが共存しているため、親が話を聞き出そうとすればするほど子供は拒否反応を起こしてしまうのです。




まずはしっかり子供の話を聞く

多くの親は「私はちゃんと子供の話を聞いているわ」と言い、多くの子供は「親と話しても話にならない」と言う。

この誤差ってどうしてできるのでしょうか?

それは「話を聞く」の認識の違いにあるようです。

例えば子供が「友達がさ・・・」と悩みをせっかく打ち明けてくれたのに、親は「何とか解決してあげたい」「親である私が的確なアドバイスをしなくては」との思いから、子供の話を遮って「そんなの無視しなさいよ」「あなたがこうしたら向こうだって・・・」とアドバイスをしたくなります。

しかし、子供はそんなアドバイスがほしくて悩みを打ち明けたわけではありません。

子供が本当に望んでいるのは「最後までじっと話を聞いてほしい」といことです。

親は話を遮っているつもりもないし、話をきちんと聞いているつもりでも、アドバイスをした時点で子供は「そんなの分かってるし・・・。やっぱ話さなきゃよかった」と話をする気力を削がれてしまうわけです。

このようなデリケートな話を聞く場合はとにかく子供の言葉を遮らず、余計なことを言わず最後まで聞いてあげることが大切です。

子供は親が最後まで話を聞いてくれたことで、安心感を得ることができ、そこで初めて大人のアドバイスを受け入れることができるのです。

親には話したくないデリケートな問題

中学生にもなれば、女子は胸が膨らみ女性らしい体つきになり、男子は体つきがしっかりしてヒゲも濃ゆくなって、今まで意識しなかったことが気になるようになってきます。

早い子では性の問題で悩む子もいるし、「とてもじゃないけれど親には話せない!」という問題を抱えている子もいます。

そのような場合もやはり待つことが一番です。

子供が自分から話したい、話さなければと考えればいずれ話してくるでしょうから、親はその環境を整えるだけでいいのです。

何にも関係な話でも「へ〜!そうなんだ笑笑」「それで、それで?」と、とにかく子供の話を聞いてあげましょう。

その中で子供は突然のようにタイミングを見つけて「この間好きな人に告白したんだけどね…」「クラスの男子が胸のことをからかってくるの…」「ほかの女子は生理が始まっているのに私は…」と話してくれる時がくるかもしれません。

親は元気のない子供を見ていると、いても立っていられなくなり、何かと余計なことを言ってしまいますが、子供の悩みには様々なパターンがありますので、やはり子供の中で「話す準備」が整うまでは待ってあげることが大切です。



まとめ

今回は「子供が悩んでいる時、親からしてほしいと願う接し方」についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

親は子供のために様々なことを考えて行動していますが、その行動自体が裏目に出てしまうことって意外と多くあります。

子供がそれを望んでいなければ、鬱陶しいと感じられたり、もう二度と話さない!と殻に閉じこもってしまうこともあります。

これはお子さんが幼稚園だろうが中学生だろうが同じことで「最後まで話を聞く」という親の姿勢が子供へ安心感を与えてくれます。

このことを意識するだけで随分と親子の関係をよくすることができます。

子供とのコミュニケションのとり方で悩んでいる親御さんは「子供の話を最後まで聞く」「子供の言葉を遮らない」「余計なことを言わない」を意識してみはいかがでしょうか。

2018年10月17日教育・子育て

Posted by kids-athlete