試合で緊張しても100%の力を発揮する5つの方法

2015年12月19日メンタル強化

方法4.試合前はいつもと同じリズムで過ごす

試合で緊張しても100%の力を発揮する4つ目の方法は「特別なことをしない」というです。

これはある中学校のバスケットボール部のお話です。

平日は学校が終わってから練習を行い、週末は練習試合やカップ戦へ行き、練習の成果を確かめる。どのチームもこの繰り返しの中で、心身共に鍛えられ強くなっていくのだと思います。

私が知るこのチームもそうでした。練習試合やカップ戦をこなした数だけ成長していく選手達。ただ他のチームと違うところが、公式戦になると何故か選手達の動きが硬くなるということでした。

このチームは大切な試合、つまり公式戦の時だけエンジンを組みます。実は、選手の動きを不調にする原因はここにあったのです。

チームが一丸となるためにエンジンを組む事はとてもいいことです。

では何がいけないのか・・・。

それは練習試合やカップ戦ではしないことを、大切な試合だからと「特別なことをする」ことにあります。

どうしてわざわざ普段しないことをして「絶対に負けられない試合」だと自分達を追い込む必要があるのでしょうか。

公式戦の時にエンジンを組みたいのであれば練習試合でもカップ戦でも組むべきだし、そこで組まないのならいっそ公式戦でも組まないほうがいいでしょう。

このケースだと、わざわざ自分達で「緊張の種」をまいているようなものなのです。

大切な試合、特別な試合だということに間違いはありませんが、いつもと同じリズムでいつもと同じ精神で試合に挑むことが、本来の持つ力を発揮するにベストな状態だと言えるでしょう。

合わせて読みたい

方法5.集中力の関係

試合で緊張しても100%の力を発揮できる最後の方法は「緊張を味方につける」というです。

ここでスポーツを頑張る子供達に一番理解してもらいたいことが「緊張は悪いものではない」ということ。一言で緊張といっても、適度な緊張を感じることは、いいプレーをするためには欠かせないものなのです。

人は緊張を感じるとアドレナリンを分泌し、集中力を高め、身体能力を向上させてくれます。

つまり、緊張することで体に出た反応が、自分自身の味方をしようとしてくれているのです。

しかし、その緊張感に耐えきれず、不安や恐怖を感じれば、体はもっとアドレナリンを出そうとしてしまいます。

その結果、自律神経のコントロール機能のバランスが崩れてしまい、必要以上に緊張を感じてしまうのです。

緊張を受け入れて心を整えることができれば、更なる力を身につけることができるでしょう。

合わせて読みたい

まとめ

今回は「試合で緊張しても100%の力を発揮する5つの方法」についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

多くの子供達は「緊張」に対して良くないイメージを持っていて、「緊張をすることはいけないこと」だと思い込んでいます。

しかし、緊張のメカニズムを理解して、心を整える方法を身につけることができれば、スポーツを続けていくうえでも、社会にでてからも自分の強みとなってくれるはずです。

極度の緊張を感じたときは、まず深呼吸。そして肯定的な思考で試合へ挑めるよう心を整えましょう。

2015年12月19日メンタル強化

Posted by kids-athlete