試合で力を発揮するために効果的な6つのイメージトレーニング

2015年12月14日メンタル強化

試合前のイメージトレーニング

野球の試合をする少年

では実際にイメージトレーニングを行ってみましょう。

実際に試合会場に入ってから、試合が終わるまでの流れをイメージしてみます。

ステップ1.試合会場のイメージ

サッカー試合会場

さぁ、試合会場につきました。

行き慣れている会場であれば、イメージの中に見える景色をできるだけ細かく頭の中で描きましょう。

野球であれば球場の歓声や土の匂い、サッカーであれば芝生の匂い、バスケットボールであればバスケットボールの革の匂いや会場へ足を踏み入れた時のドキドキ感なども細かくイメージしましょう。

また試合会場にはたくさんの選手と保護者や指導者がいます。通りすがる人には大きな声で「おはようございます!」と笑顔で挨拶をしましょう。

ステップ2.試合前のイメージ

試合会場

試合の準備をし、ウォーミングアップが終わればユニフォームに着替え試合開始の時間です。

目をつぶって試合会場であるグランドやコートをイメージしましょう。

ステップ3.試合開始時のイメージ

スポ少

さぁ!整列・挨拶して試合開始です。挑む相手は強豪チーム。

しかし、イメージの中で行われる試合は、自分の望むような試合展開を進めることができます。

試合前は緊張もするでしょうし、不安や期待もあるでしょう。イメージトレーニングの中では自分の感情「ワクワク」「ドキドキ」も加えてイメージするようにしましょう。

ステップ4.試合の流れのイメージ

バスケットボールの試合

自分のイメージの中ではどんな試合が流れているでしょうか?例え相手がどんなに強くても焦る必要は全くありません。

試合の流れは自分のイメージひとつで変えられます。

本番で対応できるように、ピンチやチャンスも含めて様々な場面をイメージしてみましょう。

ステップ5.挑戦へのイメージ

サッカーの試合

今まで自分が身につけてきた技術を思う存分発揮するのです。失敗を怖がっていては、挑戦すらできないまま試合が終わってしまいます。

自分の実力はこの程度だと決めつけずに自分の可能性をどんどん広げる試合をイメージしましょう。

ステップ6.何度もイメージして徹底的に頭に焼き付ける

実際の試合で頭に焼き付けた良いイメージを持ち続けることができれば、必ずそのイメージが自分の味方となってくれるはずです。

はじめはイメージをすることに苦戦を感じるかもしれませんが、実際にイメージをして結果を実感できれば上手に活用できるようになるでしょう。

怪我をした時こそイメージトレーニングを

スポーツでの怪我

誰でも怪我はしたくありませんが、スポーツをしていれば怪我はつきものです。

特に成長期の子供にはオスグッドなど成長期ならではのスポーツ障害もあり、その障害と上手に付き合いながら競技を続けている子供も少なくありません。

しかし、結果的に怪我を良いものするのか、悪いものにするのかは本人次第なのです。

怪我をしてしまったことにショックを受けてふさぎ込んでしまえば、失うものばかりで得られるものなんてありません。

逆に怪我をしたことで初めて自分の体と向き合う選手もいるし、そのことで怪我をしにくい体つくりをするきっかけになる選手もいます。

そして怪我をしているからこそできるイメージトレーニングもあります。

自分より優れた選手を見て自分と何が違うのか、自分のいないコートやグランドを見て改めて自分の役割を再認識することもできます。

自分ならこう動く、あんな時はこうやって動けば良いのかなどを踏まえてイメージトレーニングをしてみることで今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。

ジュニア世代のイメージトレーニング

先日ある指導者の方から、子供達のメンタルトレーニングをお願いされ、小学生がするバスケットチームにお邪魔しました。

今回お会いしたコーチはとてもメンタル面を意識しておられ、選手には「イメージトレーニング」「セルフトレーニング」をさせて試合前の準備をしっかり行っていると伺っていました。

しかし実際子供達に確認してみたところ、「寝る前にイメージトレーニングをしなさい」とコーチから言われているけれど正直ちゃんと出来ているか分からないし、中にはよく意味が分からないのでしたことがないという子供達ばかりでした。

イメージトレーニングを子供達に身につけさせようという発想までは良かったのですが、実際に行動へ移させるのが大人の役目ですね。

「しておきなさいよ」「それが自分の力になるのよ」といくら口で伝えても、その重要性を感じなければ実際の行動へは移してくれませんし、イメージトレーニングを行ってみても効果を実感することができなければ習慣づくことはありませんので、子供達がコツを掴むまではしばらく大人が一緒にしてあげるといいでしょう。

まとめ

普段の練習から試合をイメージしながら練習しなければ中々上達しないし、本番で実力を発揮することができません。

人は脳でイメージしたことを現実にしようとする働きがあるので、イメージトレーニングを習慣づけることができればきっといい結果につながってくれるでしょう。

2015年12月14日メンタル強化

Posted by 葉月 愛