子供の自信とやる気を育てる4つの法則|自尊心について

2016年2月9日ペアレーチング

喜ぶスポーツ少年団の子ども達

子供達が学校生活を送るうえでも、スポーツや習い事をするうえでも、自分自身の存在価値を認め、自分自身を大切に思える「自尊心」を育んでいくことはとても大切なことです。

自尊心が高い子は、自分の考えに自信を持つことができ、何事にも意欲的に取り組むことができますが、自尊心が低い子は、周りからの評価ばかりを気にして、物事に対して消極的になる傾向があります。

しかし、生まれた時から自尊心が低い子供などいませんし、本来の子供達は「自信」と「やる気」に満ち溢れているべきなのです。

では、どんな経験がきっかけとなって子供達の自信ややる気を削いでしまうのでしょうか。

大人の言葉かけで育つ子供の自信とやる気

子供達の自尊心が低下する多くの原因は、周りの大人達が掛ける言葉にあると考えていいでしょう。

「どうしてこれくらいできないの?」

「本当にダメな子ね」

「せめてこれくらいは頑張ってよね」

「やっぱりあなたには無理だったわね」

「どうせダメだろうと思った」

「また失敗したの?」

「本当に弱い子ね」

など、子供の自尊心を低下させる言葉をあげればキリがないほど出てきます。

そして、日常的にこのような言葉を使っているお母さんやお父さんも少なくありませんし、実は学校の教育現場やスポーツ少年団、クラブチームでも残念ながら子供の自尊心を削る大人達が存在しています。

ではここからは、子供の自尊心が削られる原因と子供の自信とやる気を育てる方法ついてお伝えしたいと思います。

法則1.兄弟や同級生と比べない

子供の自信とやる気を育てる1つ目の方法は「周りの子供達と比べない」ということです。

お父さんやお母さんは悪意なく、周囲に存在する子供達と自分の子供を比べて評価してしまうことがあります。

年の近い従妹や兄弟、幼稚園や小学校の同級生、同じ習い事やクラブチームに所属している選手など、子供達が周りの子と比較される場面は様々です。

その中でも子供達が一番辛い思いをするのは、「兄弟」「姉妹」で比べられるケースでしょう。

「お兄ちゃんはちゃんとできたのに、どうしてあなたはできないの?」「あなたよりも妹のほうがしっかりしているじゃない」「お姉ちゃんはお利口さんなのに・・・」子ども達にとってこのような言葉は辛いものでしかありません。

お父さんやお母さんは、お子さんの成長を願う気持ちから、このような言葉を掛けているのかもしれませんが、これでは全くの逆効果です。

子供達の自尊心はどんどん削られ、「どうせ僕なんて」「どうせ私なんて」と自己否定感を強く抱いてしまいます。

子供達はみんな違って当たり前

周りの子と比べられて辛い思いをするのは子供だけではありません。

同時にお父さんやお母さん自身も苦しめることになるのです。

自分の子供と他人を比べてしまう時、その多くは劣っている部分ばかりが気になってしまうものです。

「○○ちゃんは成績もいいし、スポーツも頑張っている。それに比べてうちの子は・・・」

「○○君には素晴らしい素質と才能がある。なのに、うちの子は何をやっても中途半端・・・」

などのような不満が、お子さんがせっかく持っている長所やポテンシャルを曇らせてしまいます。

周りの子と比べてしまうことで、子供の良いところを見失い、親であるお母さんやお父さんが心を静めることができなくなってしまうのです。

その結果、イライラしてキツイ言葉で子供を叱ってしまう。そうなれば、お子さんだけでなく、親子で辛い思いをしなければならなくなるのです。

>>法則2.子どもの「得意」を大切に

2016年2月9日ペアレーチング

Posted by kids-athlete