【実録】親が持つ熱意の温度差がスポ少での派閥やいじめを生む!?

スポーツ少年団

野球をするスポーツ少年

スポーツ少年団では、サッカーや野球、バスケットボール、バレーボールなどたくさんの競技が登録されており、今や子供達にとってスポーツは身近なものとなりました。

子供達が団体競技を続けていく中で、レギュラー争いや子供同士の揉め事などはよくある話だし、それも成長のひとつかなとも思います。

それよりも問題なのは、親同士のトラブルです。子供がするスポーツに熱心な親がいれば、そうでない親もいて、その温度差には大きな開きがあります。

特に熱心な親達はそうでない親に不満を抱き、その不満がトラブルになるケースもあるし、子供のスポーツ指導にまで口を挟んで指導者を困らせる親もいます。

今回は読者さんから寄せられた「本当に起こった、スポ少派閥・いじめ問題」についてお伝えしたいと思います。

スポーツカーに乗る夫婦へクレーム

これはあるサッカーチームでのお話です。

そのチームは小学6年生が3名、小学5年生が10名、それ以下の下級生が8名の21名の子供達が所属していました。6年生が少ないながらも日々の練習を頑張り、試合でもその成果を発揮し、チームとして実力をどんどん伸ばしていました。

その矢先の出来事です。

6年生キャプテンのお母さんが保護者会長を務めていたのですが、スポーツカーに乗る6年生保護者にクレームを出したのです。

車は二人乗りなので、そこのご夫婦は試合が開始する時間にサーっと来て、試合が終わるとサーっと帰る。その繰り返しでした。もちろん配車もできるわけがなく、保護者会長であるお母さんは常に不満を抱えていました。

そんな時、スポーツカーに乗るご夫婦の子供から「うち、今度車を新しくするんだ~!」と言うのを聞いて、保護者会長はそのご夫婦にワンボックスカーの購入を要求したのです。

すると、ご夫婦は「なんでそんなこと指示されなきゃいけないの?」と反発。それに対して保護者会長は「子供がスポーツをする時点で、配車する義務があることくらい理解してたでしょ?いつも配車する人が同じだし、配車した人は最初から最後までグラウンドにいないといけないから大変なのよ。あなた達夫婦みたいに好き勝手に帰れないのよ!配車に協力しいないって言うのなら、○○君は自分達で連れて自分達で連れて帰ってよ!何もかも私達に押し付けないでもらいたいわ」と・・・。

ここまで言ってしまえば、それは修羅場確定で、スポーツカーのお母さんは「はっ?配車代もらっているでしょ?こっちはお金払ってるんだから問題ないでしょ!?それともそれじゃぁ足りないの?それだったらコーチへ私から相談します!」とその場を立ち去ってしまいました。

結局その夫婦は自分達が欲しいと思っていた新車を購入し、保護者会長は事情を聞いたコーチから、ワンボックスカーに乗り換える要求や、○○君だけ別で試合会場まで来るように言うのはあんまりだとお叱りを受けたそうです。

保護者会長はその夫婦を無視するように派閥を作ろうとするし、引退するまでの間に二人の溝が無くなることはもちろんなく、親同士の関係はギスギスしたものでした。



応援席に存在する上座と下座

私の息子は小学4年生の時から地元のスポ少でバスケをしていましたが、小学5年生の時に主人の仕事の都合で転校し、チームも移ることになりました。以前いたチームは和気あいあいとしていて、試合に勝とうが負けようが雰囲気が悪くなることはありませんでした。

でも次に入部した先のチームは練習からピリピリしていて、私はとてもじゃないけれど、その場になごむことができませんでした。

なので私は試合の時だけ子供の姿を見に行くようになりました。お母さん達の会話にも入れず独りぼっちでしたが、息子の試合を見るのは楽しかったので気にもなりませんでした。

その日も試合が始まる時間になったので、私はいつものようにビデオを片手にベンチへ座りました。すると隣のお母さん達がすごくこそこそ話しているのが分かりました。私は気にしないようにしていたのですが、「あり得ないわよね~、しかもあの人5年の親でしょ?」「自分の子が試合で使われているからって調子に乗ってるんじゃない?」「ってか、超邪魔~」と私のことを言っているのはすぐに分かりました。

その試合では聞こえないふりをして我慢をしていたのですが、試合が終わってあるお母さんが教えてくれました。私が座っていた席はキャプテンの親が座る席らしいのです。

暗黙の了解で、真ん中側に並べられている席が上座で、そこから端にいくほど下座なんだとか・・・。それがこのチームの暗黙の了解らしいです。それからは無視されたり、ビデオを撮影する邪魔をされたりと、本当に不愉快な思いをしましたが、私が相手にしなかったので向こうも飽きたみたいで、今では陰湿ないじめもなくなりました。



試合に出ない子に与えられる当番

本当に変なルールだなと思うのですが、私の娘が所属するスポ少のチームは、レギュラーになれない子が試合中に子供達が使用した氷嚢やお絞りタオルを持って帰って、次の試合の時に氷嚢に氷を入れて、お絞りタオルは洗って凍らせて持ってこないといけません。それは親が暗黙のルールとして子供達にそうさせているらしいのですが・・・

これらって全て試合に出てる子供達が使うのに、なんで試合に出てない子供達が順番で持って帰るというルールがあるのか理解に苦しみます。

親からの差し入れも一番先に手に取るのはレギュラーの子供達だし、練習で使用したビブスを持って帰って洗濯するのも2軍と呼ばれる子供達で、試合に出る選手とそうでない選手の格差はあからさまです。そうなれば、親も当然のように試合に出る子の親が偉いみたいな、そんな雰囲気です。

子供が楽しそうにしているので、もちろん辞める気はありませんが、正直見ていて辛いし、不愉快です。

Posted by kids-athlete