子供が自信を持って挑戦するためのスポーツメンタルトレーニング

バスケットボールをする少年たち

スポーツをする子供達は、親から「自信を持って頑張って!」と言われ、コーチからも「自信を持て!」と指導され、「自信だ、自信。俺はやれる!俺は強い!自信を持て」と自分に言い聞かせる。

この一連の流れは決して悪いことではありませんが、時にこの「自信」という言葉が子供に重くのしかかり、プレッシャーや極度の緊張へと変えてしまうことがあります。

見せかけのポジティブ思考でメンタルは整えられない!

いくら「自信を持て」「俺は強い」「私ならやれる」と自分に言い聞かせても、心の奥底には「本当に大丈夫だろうか」「もしもミスをしてしまったら」「この勝負に負けてしまったら・・・」という自分が存在しているものです。それでも無理やり「自信」という言葉で蓋を閉めてしまえば、何かのミスがきっかけに、心の奥底にあった不安が溢れ出て、一気にメンタルを乱すことになります。

そもそも自信とは、「強い自分を確信する」といことではなく、「自己を信頼する」という事です。つまり、不安・恐怖に屈することなく前に向かっていく気力があることを十分に感じるという事なのです。

不安や恐怖に勝つために

無意識のうちに心の奥底に抱いてしまった「不安」や「恐怖」に屈することなく前へ向かっていくためには、一度「不安」や「恐怖」を受け入れる必要があります。

逆に一番してはいけないことは、見て見ないふり、気づいて気づかないふり、不安や恐怖に無理やり蓋を閉めてしまうことです。

そしてその不安や恐怖に対しても前向きな姿勢でいられることが必要です。

例えば、チームのエースが怪我で試合に出場できない場合は、その現実を受け止めたうえで「不安要素はあるが、今の自分達にできることをしよう!それは絶対に最後までねばることだ!絶対に諦めるな!」と弱みを受け止めたうえで強い意志を持ちましょう。



努力や達成感の積み重ねが自信に

希望を持って努力することはとても素晴らしいことですが、「必ずしも素晴らしい結果がついてくるわけではない」というのが現実です。

その度に、壁へぶつかったり、敗北感で頭を支配されたり、希望の光が閉ざされたと感じてしまったり、私たちの人生には当たり前のように起こりうることです。

その中でも自信を持って前へ進んで行くには、子供達が自分自身で乗り越える必要があります。

その際に親ができる最大の手助けは「乗り越えようとしている子供達を見守ること」と「乗り越えたことに対する認めの言葉かけ」です。

「そんなんだから強くなれないのよ」「それで努力してるって言える?」「また諦めるの?」という否定的な言葉かけは必要ありません。

見守ることも親の役目

子供達がスポーツをするうえで、何でもスマートに事が運ばれることはまずありません。

その時にどれだけ踏ん張れるかは、そのうらで子供自身の欲求が十分に満たされている必要があります。

子供達が自信を持てていない時期に大人達からさらに追い詰められれば子供達は逃げたくなるし、正論を並べて責められれば、さらに苦しくなります。

子供に対してガミガミうるさく言うことが親の役目ではありません。

子供の短所と思えることころでも、長所に変えてあげるのが親の役目です。

子供達が自信を持って前へ進むためにも、親はいつでも子供達の良き理解者でいてあげることが大切です。

スポンサーリンク

シェアする