試合中に子供のメンタルを整える5つの法則|平常心の保ち方

試合前に円陣を組むバスケットボール選手たち

人が平常心を見失った時、「慌てふためき」「判断力を失い」「気が動転し」「心が乱れ」「ジタバタしてしまう」などの状態を招いてしまいます。

試合で戦う子供達にも、このような状態に出くわすことがあると思います。

それもそのはず、子供達が試合の中で平常心を乱すきっかけは、緊張やプレッシャー、不安や恐怖、コーチからの言動などいくらでも転がっているのです。

それでも、いかに「揺れ動くことのない心理状態」を保てるのかは、勝負の勝敗を決めるのに大きな影響を与えます。

そこで今回は「試合中に子供のメンタルを整える5つの法則|平常心の保ち方」について考えていきたいと思います。

平常心が乱れる時

事あるごとに一喜一憂する子供達は、表情豊かで可愛くも見えますが、実はその裏で、一喜一憂はメンタルを消耗しやすいと考えられています。

子供達は、試合に勝てば嬉しいし、試合に負ければ悔しいでしょう。

中には悔しくて涙を浮かべる子もいます。

スポーツは成功と失敗の繰り返しなので、結果に一喜一憂することも多いですし、真剣に取り組んでいれば当たり前のことだとも思います。

しかし、結果に一喜一憂しすぎる子供は、調子の良いときはすごくいいけれど、ダメなときは「なかなか立ち直れない」という傾向にあります。

特に親や指導者は、子供達の成果やチームの勝敗結果に一喜一憂しすぎてはいけません。

選手である子供達の心のバランスを崩さないためにも、親やコーチが「感情を変化させすぎない」ということが大切なのです。



試合後や試合間の言葉かけ

勝った試合の後で仲間と喜びを感じあったり、負けた試合の後で悔しさを噛み締めたりといった事はとても大切な事です。

しかし、またすぐに試合が待っている場合は、負けた試合の悔しさ、悲しみを噛み締めている時間はありません。

むしろ、負けた試合の嫌な感情は脳から消して、次の試合へ集中しなければなりません。

それは勝った試合も同様です。

勝った時の喜びは決して悪いものではなく、脳を肯定的にしてくれますが、安心感や満足感は気の緩みとなり、メンタルの乱れへ繋がります。

子供達が平常心を保ったまま試合へ挑めるように、周りの大人達が結果に一喜一憂せず、一つ一つの試合でできる経験の大切さを教えてあげることが大切です。

きつい言葉で指導するコーチの落とし穴

「いい加減にしろ!」「どうしてあんなミスをした!」「試合に集中してくれ!」何度同じミスを繰り返すんだ~!!!!!」と大きな声で怒鳴る指導者は少なくありません。

むしろ試合会場ではよく見ます。

しかし、そんな指導者をよく見てほしいのです。

選手に指を指して「平常心だ!平常心を保つんだ!」と言っている自分自身には3本の指が向いているのです。

そう、子供達を指導するコーチや親が平常心を見失っているから、子供達も平常心を見失うのです。

メンタルの乱れは感情をコントロールできなくなり、間違った判断や、間違った行動をしてしまうもの。

それが選手へ向けられれば、子供達が平常心を保てなくなるのは当たり前の事なのです。



平常心を取り戻す魔法の言葉

子供達が平常心を保てなくなった原因が、もしも大人であれば、整えてあげられるのもその大人。

その方法は決して難しいものではありません。

平常心を乱す多くの原因は「不安」「心配」「恐怖」「落ち込み」「悲しみ」などがあげられますが、それを取り除いてくれるのは「大丈夫」のという魔法の言葉です。

「次はここを気をつければ同じミスはしないから大丈夫」「大丈夫、仲間がいるじゃないか」「大丈夫、失敗したって挑戦をやめるな。きっと成功する」など的確なアドバイスと「大丈夫」の一言が不安や心配を取り除き、再び平常心を取り戻すことができるのです。

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平常心を保つ秘訣

平常心を保つことが、スポーツで有利に働くことは皆さんもよくお分かりだと思います。

ただし、ここで気を付けたいのは「平常心を保たなければ」という考えを子供達へ持たせてしまうことです。

「平常心を保たなければ負けてしまう」「平常心を保たなければ失敗をしてしまう」そのような思考では、決していい結果を招きません。

むしろ「平常心」なんて言葉も教える必要はありません。

「ただやるべきことをすれば、大丈夫。結果は後から必ずついてくるから」と前へ進む強さを持たせてあげればいいのです。

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まとめ

今回は「試合中に子供のメンタルを整える5つの法則|平常心の保ち方」についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。

「平常心を保つ」こと、つまり心の安定は、人を正しい判断へと導き、自分や周りの人間を不愉快にさせることなく、幸福にさせるものなのです。

そのためには、時に人のアドバイスを素直に聞き、時には人に惑わされないことも大切です。

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