子供がスポーツで燃え尽きる原因とは?燃え尽き症候群の症状と対処法

落ち込んでいる子ども

子供達は達成感を得ることで、現在しているスポーツへどんどん熱中していくができます。

ところが逆に、いくら努力しても結果がついてこなかったり、たった1回の失敗や挫折がきっかけとなって好きでしていたスポーツが苦痛でしかたなくなったり、全くやる気が出なくなってしまったりといったことがあります。

このような状態を一般的に「燃え尽き症候群」や「バーンアウト」と呼んでいますが、このような状態へ陥りやすい子には「完璧主義」「妥協ができない」などという特徴があります。

今回は「子供がスポーツで燃え尽きる原因とは?燃え尽き症候群の症状と対処法」について考えていきたいと思います。

燃え尽き症候群の症状

燃え尽き症候群になってしまえば、以下のような症状が出ることで、それまで頑張ってきたことを継続して努力するのが難しくなってしまいます。

・自尊心の低下
・「不安・イライラ」「気分の落ち込み」
・自分に自信が持てなくなる
・何をしても達成感を感じることができなくなる
・疲れを感じやすくなった
・頭痛、胃痛、下痢

「このままではいけないんだ!」と理解していても全くやる気がでず、精神的にも肉体的にも辛い日々となってしまいます。

燃え尽き症候群になりやすい子

冒頭でもお伝えしたように、何でも物事を完璧したい子や責任感が強すぎる子などが、燃え尽き症候群になりやすいと考えられています。

何でも物事を完璧したい子は、物事が順調に進んでいる時には「高い成果」をあげることができますが、小さな失敗や挫折をきっかけに一気に気力を失ってしまうことがあります。

そして「何でも完璧にしたい子」や「責任感が強すぎる子」に共通しているのが、自分に厳しすぎるということ。

「目標がきちんと実行できたか」「ルールがきちんと守れているか」「達成期日を守れているか」などと気を張りすぎれば本来の楽しさを忘れてしまいます。

人生においてもスポーツにおいても失敗や挫折はつきものです。

思うようにいかないのがスポーツだし、だからこそみんな努力するのです。

子供達がスポーツをしていく中で、自分自身の失敗を許してあげる事、自分の努力や成果をしっかりと認めてあげる事は、心のバランスを取るためにとても大切なことなのです。




子供が燃え尽きた時の対応

子供が燃え尽きてしまった時、お父さんやお母さんがしてあげられることは、心と体の調子を整えるための手助けです。

やる気が低下した子供を目の前に「このままじゃダメよ、もっと頑張らなきゃ!」と無理に前へ進ませようとするのではなく、まずはゆっくり休ませて、心身の回復が第一優先です。

お父さんやお母さんが子供の活躍を願うばかりに、「大丈夫!あなたならまだ頑張れる!」などと声を掛けるのは逆効果で、言われた子はもっと苦しむことになります。

そもそも、燃え尽き症候群になるということは、今まで十分すぎるほど頑張ってきたし、無理をしていたということなのです。

そんな時に、一番身近なお父さんやお母さんから「もっと頑張って」と声を掛けられれば、責任感の強すぎる子供はさらに自分を責めてしまいます。

燃え尽きてしまったお子さんを見て、親として「頑張ってほしい」と思ってしまうお気持ちはよく分かりますが、お子さんのことを本当に考えてあげたら、心と体のケアの手助けをしてあげることが第一優先なのです。

>>燃え尽き症候群の予防法と対処法

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