スポーツ心理学|子供が挫折や失敗から強くなる6つの法則

法則4.脳をマイナスに変えない

バスケットボールをする少年

試合中の失敗を認める事と、試合中の失敗を後悔する事は全く意味が違います。

挑戦した結果が招いた失敗はあって当然なのです。

そこで「最悪だ、こんな自分じゃコーチや仲間に評価されるわけない」「自分は何て失敗をしてしまったんだ」などと、自分で自分を責めるような癖がついてしまえば、メンタルを安定させることはできません。

例え、その場で周りが自分のことをどう評価しようが、勇気を持って挑戦したことは、決して恥ることではありません。

「だからお前はダメなんだ!」と否定的なことを周りから言われれば、誰だって多かれ少なかれ感情は乱れてしまうものです。

ガックリ落ち込んでやる気をなくしてしまう人もいるでしょう。投げやりな気持ちになってしまう人もいるでしょう。カッとなって周りが見えなくなってしまう人もいるでしょう。

しかし、感情を乱して、落ち込んだり、イライラしたりしても自分にとって得になる事はなにひとつありません。それどころか、失敗を引きずって起き上がれないままでいると、脳も体も上手く動いてくれなくなってしまいます。

お子さんには「大丈夫!試合はまだ終わっていない!これからだ!」と常に気持ちを切り変える力を身につけさせることが大切です。

法則5.「今」に集中して試合に挑む

1試合目は順調だったのに、2試合目はボロボロだった…という経験ありませんか?

体調も万全、数時間前と何の変化もない。ただ、その時のメンタル状態が「集中できていなかった」というケースが最も多いようです。

その原因のひとつには、ミスに対しての気持ちの持っていかれ方にあるようです。

「さっきのミスを何としても取り返さなくては」
「どうしてあんなミスをしてしまったのだろう」
試合中のこのような思考はストレスへと変わってしまいます。

自分との反省会は試合が終わってからでも遅くはありません。ストレスは集中力を削いでしまう厄介なものです。目の前のことだけに集中することが何より大切です。

合わせて読みたい

法則6.リスクがあるから挑戦をする

バスケをする子供たち

私の息子たちも小学生の時から「全国大会」という夢をみてバスケットボールを頑張ってきましたが、その当時の周りの子ども達は、学校が終わったら友達同士で遊ぶ子が過半数。土日になれば、映画や遊園地に連れて行ってもらって楽しそうでした。

しかし息子たちの平日はバスケの練習、土日は試合。夏休みも休みはなく、練習と試合の日々で旅行にも行ったことがありませんでした。

それでも息子たちは、休みたい、辞めたいの一言も言わず努力を続けてきました。

人はなぜ夢に向かってこんなにも努力できるのでしょうか。

辛い練習に耐えても、失敗すればコーチからは怒られ、挫折してスランプに陥った時には「ここが自分のどん底ではないだろうか」思えるほど辛くもなる。

しかし、夢に向かっていく過程の中で、失敗や挫折があるからこそ、自分の「成長」や「成功」を心から喜ぶことができるのではないでしょうか。

タイムマシーンで未来へ行き、もしも夢が叶った時の自分を見たら、今までと同じ努力ができるでしょうか?

逆に敗北に終わってしまっていた場合も同じです。

このまま夢を追い続けることができるでしょうか?そして挑戦をする上で絶対に失敗はないと約束されている場合、成功して喜びは感じられるでしょうか?

きっと全ての答えは「No」でしょう。

私達は失敗のリスクがあるからこそ、全力で努力をするし、挑戦が楽しいものへとなるのです。

スポンサーリンク

シェアする