【速報!】2015ミニバス指導者意識調査のまとめ

バスケットボール試合会場にいる審判とコーチ

平成26年10月1日から1カ月の間に全国のミニバス指導者へ意識調査が行われ、4217名分の回答が集まり集計されました。

その調査内容とは…

・回答者のプロフィール

・JBAライセンスに関して

・指導観に関して

・倫理規定・研修会等に関して

今回の回答集計で非常に興味深い回答をお伝えしたいと思います。

指導力に関しての意識調査結果

指導力に関しての意識調査結果

自信を持って指導していると答えた指導者の方に対して、自信のない方がほぼ半数となっている上に、ほとんど自信がないまま指導している指導者の方が約9%もいます。

また、自信を持っている指導者の方は、5年以上の指導歴を持つ者が約68%を占めており、自身の選手経験も高校以上で約55%を占めています。

このことから、長年の指導経験や選手経験で得たバスケットボールに関する知識や経験が自信を生んでいると推測できます。

しかし、もし自分の経験則のみで指導者としての自信が成り立ち、ましてやそれが「相当な自信」に繋がっているのだとしたら逆に問題視せざるを得ないとミニバス連盟は考えているようです。 

指導目標に関しての意識調査結果

指導力に関しての意識調査結果

指導目標については、対象が小学生であることから、「勝利を目指しているが、それよりもっと大切にしている目標がある」と回答した指導者の方が全体の92%を占めているのに対し、約3%の指導者の方が「勝利を目指すことが最大の指導目標」と回答しています。

指導方法に関しての意識調査結

指導力に関しての意識調査結果

指導力に関しての意識調査結果

多少の暴力でも「許されない」「できれば避けたい」と考えている指導者の方が大半を占めてはいるが、依然として「許される」「内容による」と肯定する者が20%も存在しています。

指導力に関しての意識調査結果

自分の指導しているチームで「暴力行為がいつでも起こりうる」「兆候を感じている」とする回答が約43%を占めています。

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これに対してミニバス連盟は・・・

多少の暴力や厳しい言葉、罰則的な指導が「許される」とする層が依然として存在する。

これは、選手や保護者との関わりの中で生まれた信頼関係から、許される発言や行動があるという誤った判断基準で行われていると推察される。

そのことが、自分のチームで「暴力行為がいつでも起こりうる」という認識に繋がっているとも推測できる。ただ、これは、自分自身に対する厳しい内省の結果、高度な危機意識の表れと読み替えることもできる。

従って、暴力行為やハラスメント、いじめ等の問題が「これから先も無い」と言い切る方がむしろ心配な面もある。

こうした問題は、決して対岸の火事ではなく、いつでも自分自身の身近なところに起こりうるものとして捉えていく必要がある。

何を暴言とするか何を罰則と捉えるかの基準は難しく、常に楽しい練習環境を創出し、目の前の子どもたちを大切にするという人権感覚や倫理観を指導者自身が磨いていくことが重要である。

指導上必要なものの項目で、倫理観を選択した回答は約8%に過ぎなかったことからも、今後、倫理観向上のための講習会を積極的に開催すべきと考える。

これらのことは、継続的な課題として捉えて、粘り強く啓発活動をしていく必要がある。

とこんな感じでまとめられていましたが、皆さんはどう感じられましたか?

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